タイの古着ビジネスに興味がある方へ、チェンマイやバンコクでの古着仕入れ方法や、仕入れから輸入までのプロセスについて詳しく解説したブログです。古着ビジネスに必要な知識やコツ、注意点などを学ぶことができます。古着ビジネスを始めたい方は、このブログを参考にしてみてください。
1. チェンマイの古着屋ごとの相場
チェンマイには様々な価格帯の古着屋が存在します。安い店舗では、主に50バーツ(約200円)程度から商品が販売されていますが、この価格帯の商品には汚れや傷があることが多いです。一方、高級古着屋やセレクトショップでは、価格が大幅に上昇します。例えば、試着した一本のパンツが480バーツ(約1,920円)でした。
チェンマイの古着屋を回ると、日本ではあまり見かけないアイテムやブランド品に出会うことができます。特に古着屋には、カラフルなカラーのアディダススタンスミスやブランドのダウンジャケットなどがお得に購入できることが多いです。また、チェンマイは北部の街であり、季節によっては寒くなることもあります。そのため、薄手のダウンジャケットやウィンドブレーカーの購入は便利です。
チェンマイの古着屋で見かける商品は、中国製の洋服よりもインド、バングラディシュ、パキスタン製の商品が多く見られます。中には日本製の古着も稀にあります。私自身も100バーツ(約400円)で、日本製のパーカーを購入したことがあります。また、チェンマイの朝晩は寒くなることもあるため、古着屋でのお宝探しもおすすめです。
チェンマイには数多くの古着屋が存在するため、価格や品揃えに満足のいく店舗を選ぶことが大切です。また、自転車を利用して古着屋を巡るのが便利です。チェンマイでは自転車のレンタルサービスもありますので、ぜひ活用してみましょう。
2. おすすめの古着屋4選
古着屋はチェンマイにたくさんありますが、特におすすめの4軒をご紹介します。
① Toro Secondhand Market
- 場所: 旧市街北東の角を北に進み、ペニンシュラホテルの一つ先のブロックにあります。
- 特徴: 店内は明るく、解放感があります。男女の服が左右で明確に分かれており、探しやすいです。
② Tiger second hand
- 場所: 古着屋村から北西へ自転車で5分くらい行ったところにあります。
- 特徴: 広い空間に整然と古着が並べられており、清潔感があります。セントラルチェンマイの先やピン川にかかるクアレック橋近くにも支店があります。
③ Love 70s
- 場所: 旧市街の中の北西エリア。ワットプラシン前の道を北にまっすぐ進むと右手にあります。
- 特徴: コンセプトと世界観を持ったセレクトショップ的なお店で、サイケデリックテイストの店内が特徴です。ビンテージものやブランドものの古着が豊富です。
④ Clothes Dumpster
- 場所: 旧市街南にあるチェンマイ門から、さらに南へ自転車で10分くらい走ったところにあります。
- 特徴: 入り口で靴を脱ぎ、裸足で店内を歩きます。床は土の上にビニールシートが敷かれ、洋服はワゴンにドシャっと入れられています。
これらの古着屋では、それぞれ個性的な商品ラインナップがありますので、お好みに合わせて訪れてみてください。
3. バンコクの有名古着市場
バンコクには様々な有名な古着市場があります。以下では、いくつかのおすすめの市場を紹介します。
チャトチャック市場
「チャトチャック市場」は、バンコクでも最も有名な古着市場の一つです。この市場には1万5千軒以上のショップがあり、週末に開かれます。食べ物や雑貨なども売られており、古着のベールでTシャツは1枚30円程度で購入することもできます。ただし、市場全てを見て回るのは不可能なので、事前にどんな古着を探したいのかを明確にしてから訪れることをおすすめします。
グリーンヴィンテージ
「グリーンヴィンテージ」は、バンコクのチャトチャックに近いバンスージャンクションというモールで開催されている古着マーケットです。アメカジを中心としたお洒落な古着が扱われており、ファッション好きな若者から人気です。また、古着以外にもスニーカーや帽子、サングラス、ネックレスなども手に入るので、普通のマーケットに飽きた方にもおすすめです。
ザ・キャンプ・フリーマーケット
「ザ・キャンプ・フリーマーケット」は、2018年にスタートしたバンコクのチャトチャックに隣接するナイトマーケットです。古着や雑貨など幅広くヴィンテージに特化した商品が揃っており、お洒落で若者向けの商品を探すことができます。また、食事や休憩ができる場所も豊富にあります。
バダヴィコーン市場
「バダヴィコーン市場」は、「古着パラダイス」と言われるバンコクの市場です。広大な敷地内では、高級なヴィンテージ古着から数十円程度のTシャツまで様々な商品が取り揃えられています。食堂も併設されており、買い物の合間に休憩することもできます。
これらの市場は、バンコクで古着を探す際におすすめの場所です。ただし、古着特有の匂いが充満している場所もありますので、苦手な人はマスクなどで対策して訪れることをおすすめします。
4. 古着の仕入れ時の注意点
古着を仕入れる際には、以下の注意点に留意する必要があります。
価格交渉をする
タイの市場では、商品に値札が付いていないため、価格交渉が必要です。値段交渉が得意でなくても、しっかりと交渉することが重要です。日本人価格として高値がつけられることがあるため、目立たないように注意しましょう。また、ぼったくりやしつこいお店も存在するため、はっきりと断る力も必要です。
品質の確認をする
古着を仕入れる際には、品質の確認も重要です。特にジーンズやヴィンテージ品などは、色落ちやダメージの状態を見極めるのが難しいことがあります。慎重にチェックする必要があります。また、サッカーユニフォームなどは正規品かどうかも確認しましょう。
適切な梱包方法を選ぶ
古着を日本に送る際には、適切な梱包方法を選ぶことも重要です。通常、お店ごとに1点ずつチェックしながら梱包し、段ボールに入れる方法が一般的です。しかし、圧縮してまとめて梱包することで、一度に多くの商品を送ることができます。仕入れた古着の量に応じて適切な梱包方法を選びましょう。
輸送手段を選択する
古着を日本へ輸送する方法として、航空輸送か船便(コンテナ)輸送のいずれかを選択することができます。航空輸送は迅速な配送が可能ですが、コストがかかります。一方、船便輸送は時間はかかりますが、輸送費用を大幅に削減することができます。古着の量や納期を考慮して、適切な輸送手段を選びましょう。
通関手続きの準備をする
タイから古着を日本へ輸入する際には、通関手続きが必要です。インボイスやパッキングリスト、原産地証明書などの書類の準備を忘れずに行いましょう。通関手続きには専門的な知識が必要なため、サポートを受けると安心です。
これらの注意点を押さえて古着の仕入れを行い、ビジネス成功につなげましょう。
5. 仕入れから輸入までのサポート
NIPPON47のサービス
NIPPON47は、タイの古着仕入れから日本への輸送までの一連のプロセスでサポートを提供しています。以下がその具体的なサービス内容です。
仕入れ商品の現地価格調査や仕入れ価格の交渉、納期の打ち合わせ
NIPPON47は、タイの古着市場での価格調査や仕入れ価格の交渉を行います。また、取引先との納期についても打ち合わせを行い、円滑な取引をサポートします。
古着の再梱包
さまざまな店舗で仕入れた古着を「ベール」に再梱包します。ベール化梱包により、一度にたくさんの商品を送ることができます。
輸送方法の選択と通関手続きのサポート
タイの古着を日本へ輸送するためには、航空輸送か船便(コンテナ)輸送のどちらかを選ぶ必要があります。NIPPON47は、お客様の要望や予算に応じて最適な輸送方法を提案します。また、輸送に必要な通関手続きの作成も行います。
その他の特典
NIPPON47を通じて仕入れをすると、以下のような特典も受けることができます。
- 欲しい商品が入荷したらメールでお知らせ
- 現地に行かなくても欲しい商品の画像や動画を見せてもらえる
- 3日間のお取り置きも可能(入金が確認できない場合はキャンセル)
- タイに自分が行った際はアテンドサービス(別途料金必要)
以上のサービスを利用することで、古着仕入れから輸入までの手続きをスムーズに行うことができます。
※注意※
この古着買い付け代行のサービスは業者専門(BtoB)に設定されていますので、一般人でも利用することはできません。
まとめ
チェンマイやバンコクには多数の魅力的な古着屋が存在し、様々なブランド品や珍しいアイテムを手に入れることができます。古着の仕入れには価格交渉や品質確認、適切な梱包、通関手続きなどの注意点があるため、初めての人には専門的なサポートが得られるサービスの活用がおすすめです。NIPPON47のようなサービスを利用すれば、安心して古着ビジネスを始められるでしょう。古着の魅力に惹かれた方は、ぜひタイの古着旅をお楽しみください。
よくある質問
チェンマイの古着屋の価格帯はどのように異なりますか?
チェンマイの古着屋には様々な価格帯の商品が販売されています。安い店舗では50バーツ程度から販売されていますが、この価格帯の商品には汚れや傷がある場合があります。一方、高級古着屋やセレクトショップでは480バーツのパンツなど、大幅に価格が上昇します。
チェンマイの古着屋の特徴はどのようなものですか?
チェンマイの古着屋には、日本ではあまり見かけないアイテムやブランド品が豊富に揃っています。特に、カラフルなカラーのアディダススタンスミスやブランドのダウンジャケットなどが得に購入できることが多いです。また、寒暖の差のあるチェンマイでは、薄手のダウンジャケットやウィンドブレーカーの購入が便利です。
バンコクにはどのような有名な古着市場がありますか?
バンコクには、チャトチャック市場、グリーンヴィンテージ、ザ・キャンプ・フリーマーケット、バダヴィコーン市場などといった有名な古着市場があります。これらの市場では、高級なヴィンテージ古着から数十円程度のTシャツまで、幅広い品ぞろえが特徴です。
古着の仕入れ時にはどのような注意点があるでしょうか?
古着の仕入れ時には、価格交渉、品質の確認、適切な梱包方法の選択、輸送手段の選択、通関手続きの準備などに注意が必要です。これらの点に留意することで、安心して古着の仕入れを行うことができます。
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